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'70年代はアメリカにかぶれてました

2025.05.06
僕が生まれ育った70年代の街にはビージーズやカーペンターズが流れ、

TVCMではアメリカの映画俳優が印象的なキャッチフレーズを発し、

映画音楽やマントヴァーニ(英)、
リチャード・クレイダーマン(仏)のムード音楽もあちらこちらで耳にして、

今のようなツールが無かった時代でさえ、

憧憬をもってアメリカドラマを沢山観ることができた時代です。



ビデオさえまだ普及していなかった時代で見返すことさえできないので、

幼いながら兄の影響もあって必死に観てました。


【バイオニック・ジェミー】のリンゼイ・ワグナーがとにかく綺麗だったなぁ。

テイタム・オニールと同じくらい恋してました。

【アトランティスから来た男】(調べてみるとNHKで放送されていたのは1980年)
で池田秀一が吹き替えたマークの泳ぎ方を真似て潜水したり。


【奥様は魔女】 【宇宙大作戦】【コンバット!】【ヒッチコック劇場】
は再放送・再々放送で。

少し前に逝去されたジーン・ハックマンは
マックイーンの【ブリット】と同じくらいのカーチェイスの印象を
【フレンチコネクション】で魅せてくれていましたが、
はっきりと認識するようになったのは
クリストファー・リーヴの【スーパーマン】でのレックス・ルーサー役かな。
、数々の名作と共に記憶に残っています。合掌

音楽はジョン・ウィリアムス

そうそう、この少し前に空前の【スターウォーズ】ブーム。

大好きな BILLY JOEL も全盛期。


足の引っ張り合いや、言ったモン勝ちの風潮が蔓延し、
四角四面で面倒な生きにくい今と違って、まだまだ皆が前を向いていた時代。

単にノスタルジーというわけでもなく、
本当に住みやすい時代だったんじゃないでしょうか。

そしてアメリカはやはりいつまでも憧れであってほしいなぁ。


厭世観とまではいかなくとも、
みんなこうやって世捨て人になっていくんだろうなぁとしみじみ。

僕も終わりが近いにか^_^;

過去を思いやっても。戦いには勝てんぞ、ドズル』